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ブラック・ベックのコレクショントークへようこそ!
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〜ブラック・ベック 音楽を語る!〜 |
MY COLLECTION FILE #17
U2
18 SINGLES |
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ラリー・マレンの呼びかけで集まった4人の男―それが、今回紹介する U2 だ。
1978年の結成以来築き上げたあまりにも偉大な歴史。
25年以上経った現在も U2 を去った者も加わった者もいない。
1979年、母国アイルランドで初の EP「 U23」 をリリース。
それに伴う自費ツアーを決行。
ダブリン公演には、2000人のファンが押しかけ、ソールドアウト。
契約前のバンドとしては偉業のことだ。
1980年、アイルランドのロック雑誌Hot Pressの読者投票では、5部門を制覇した。
同年4月、ついにあのアイランド・レーベルと契約。
5月には、デビュー・シングルをリリース。
1980年、1stアルバム「Boy」、続いて、1981年「October」、
そして、1983年「War」の3作品は、すべてスティーヴ・リリーホワイトのプロデュースによるもので、特に、3rdアルバム「War」は、初の全英1に輝き、
「ニュー・イヤーズ・デイ」「トゥー・ハーツ・ビート・アズ・ワン」という二大ヒットが、バンドにとって大きなブレイクのきっかけとなった。
また、この頃になると U2は、クラッシュ以来最も政治的なバンドと形容されるようになっていた。
1984年、実験主義者として有名なブライアン・イーノとその弟子ダニエル・ラノワがプロデュースした「The Unforgettable Fire」は、斬新さと壮大さと視覚的要素を持った作品で、シングルカットされた「プライド」は、イギリス・アメリカ両サイドで大ヒットした。
1987年、あのTIME誌が U2 を表紙に掲げ、ロック界で最もホットなヤツらと絶賛。
リリースされた5thアルバム「The Joshua Tree」は、発売後48時間でプラチナ・アルバムに認定。これは、イギリスのアルバムの史上最速記録を達成、未だ破られていない金字塔だ。
世界20数ヵ国で1を獲得したこの「The Joshua Tree」は、
この年のグラミー賞で、Album of the Year と Best Rock Perfomance を受賞。
U2 は、世界最大のロックバンドとなった。
1991年、「Achtung Baby」 をリリース。
1997年にリリースした9枚目のアルバム「Pop」は、世界27ヵ国でチャート1位。
1998年には、2種類のアルバムグレイテスト・ヒッツ集「ザ・ベスト・オブU2」をリリース。
今回の 「18 SINGLES」 は、25年間のキャリアにおいて、世界中のロックファンから支持された16曲と新曲の2曲を収録した最強のベスト・アルバム。
現在、手に入るのは、DVD付きCD。こちらは、ボーナストラックなしの全18曲。
通常CDには、オープニングに 「アイ・ウィル・フォロー」 がボーナスとして挿入の全19曲。
このボーナストラックのために、どちらかを選択しなければならない。
資金的に余裕のあるお人は、両方♪ともどうぞ。 だけど、たった1曲のために?
ところで、 U2 と聞いてピン!ときた人もいると思うが、今年、8年ぶりの来日。
12月1日、「ミュージックステーション」に23年ぶりのTV生出演。
あんちんと生演奏に酔いしれたかったのに、しゃべる羊とにゃんこどものおかげで聞きそびれた! 静かにできねーのかよ!
その上、あんちんいわく、「ビデオ取りしてない!」だ! やっとけ!オヤジ! |
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