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第14回 大原神社・大手神社 の紹介 |
今回は、平将門にゆかりのある大原神社・大手神社を紹介しよう。 |
まずは、大原神社から紹介しよう。 |
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大原神社は、山城国(現在の京都府)乙訓群の大原野神社の四柱の大神を勧請したのが起源といわれている。
社殿の左側には、八坂神社・織姫神社・大国主神社が鎮座している。 右側には、社務所がある。
春と秋に大祭があり、神楽殿で、「大和流渋井派の御神楽」が奉納される。 舞は、神話で有名な天手力男命の「天岩戸開き」である。 |
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天慶年間、藤原秀郷により下総国猿島郡北山の合戦で滅ぼされた時、平将門の五体はバラバラになり各地に飛来し、落ちたといわれている。 その時、平将門の腹がこの地に落ち、それを祀ったという伝説がある。 これが、大原神社と平将門のゆかりといわれている。
「腹部の病気や安産に霊験あらたかという信仰がある」と書かれてある。
このあたりが、仄かに将門伝説の浪漫の香りがし、歴史ファンの心を擽る。 |
◇◆◇ 大原神社知る限りデータ ◇◆◇ |
◆所在地 |
足利市大前町1402 |
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◆電 話 |
0284−62−2371 |
◆アクセス |
JR山前駅から2.5キロ、 車で5分
東武足利市駅から7キロ、 車で15分
市生活路線バス(やまなみ号) 大原神社前下車、徒歩3分 |
◆駐車場 |
5〜6台分くらいかな? |
◆訪問日 |
2006/09/29 |
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次は、大手神社を紹介しよう。 |
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大手神社の祭神は、「天岩戸開き」の神話で有名な天手力男命である。
「手の神様」として尊信し、「手の力を強くしたい」「字が上手く書けるようになりたい」「手先の技術を上達させたい」「手の病気が治りますように」―などを願う者の祈願神である。大願成就のお礼として、「手首」や「手形」の絵馬を納める。
境内は広くはないが、きれいに整備され、社殿の右側には、たくさんの絵馬が納められていた。 |
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天慶年間、藤原秀郷により下総国猿島郡北山の合戦で滅ぼされた時、平将門の五体はバラバラになり各地に飛来し、落ちたといわれている。 その時、平将門の手がこの地に落ち、それを祀ったという伝説がある。 これが、大手神社と平将門のゆかりといわれている。 |
◇◆◇ 大手神社知る限りデータ ◇◆◇ |
◆所在地 |
足利市五十部町375
※五十部と書いて、「よべ」と読むの。
ちょっと、変わってるでしょ? |
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◆電 話 |
不 明 |
◆アクセス |
JR足利駅から3キロ、 車で15分
東武足利市駅から2.5キロ、 車で10分
市生活路線バス(やまなみ号) 競馬場前下車、徒歩5分 |
◆駐車場 |
3台分くらいかな? |
◆訪問日 |
2006/09/29 |
◆参 考 |
県道67号線(桐生岩舟線)を足利市街から桐生方面へ向かうと足利競馬場跡地の前に、この案内板がある。
足利競馬場は跡地ではあるが、その姿は現在ならまだある。
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☆2006年09月29日 第14回紹介 「大原神社・大手神社」 |
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