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足利観光案内
 第17回 平石八幡宮と節分鎧年越 の紹介

 今回は、室町幕府初代将軍足利尊氏公を遡ること五代前の鎌倉時代中期の武将、
源姓足利氏四代目足利泰氏公(1216年‐1270年)にゆかりの平石八幡宮節分鎧年越を紹介しよう。

 初めに、平石八幡宮を紹介しよう。
平石八幡宮
 平石八幡宮は、1265年(文永2年)に、
源姓足利氏四代目足利泰氏公(1216年‐1270年)が創建した智光寺という寺院跡で、江戸後期の火災により全焼、現在は、この平石八幡宮を残すだけである。

 1965年の前沢輝政氏の発掘調査により、浄土庭園型式の真言宗であること、
寺域は、この平石八幡宮を北隅として、およそ東西200メートル、南北300メートルにわたることが確かめられた。

 次に、足利市の節分の恒例行事、節分鎧年越を紹介しよう。

 節分鎧年越は、鎌倉時代中期、足利泰氏公が、坂東武者500騎を鑁阿寺ばんなじ南大門へ勢揃いさせ、足利氏の威風を示したという故事に始まる古式豊かな行事である。

 名前の如く、毎年、2月3日の節分の夜に行われる。
 鎧、兜に身を固めた武者たちが、ホラ貝や陣太鼓の音も勇ましく、大通りを練り歩く姿は、歴史絵巻さながらである。
 終点の鑁阿寺では、追儺式ついなしきという豆まきが行われる。

 昔む〜かし、あんちん若かりし頃の青春時代、「NHKがテレビ取材に来る!」という情報をGET!
 「テレビに映りたい!」の一心で、友人たちとうきうきと出かけたというエピソードがある。
 というわけで、アーカイブスで放送されたらいいよなあ〜!(あんちん談)
◇◆◇ 平石八幡宮データ ◇◆◇
◆所在地 足利市山下町2094
◆電 話 0284ー62ー2371
◆アクセス JR山前駅から車で、5〜7分くらい

東武足利市駅から車で、15分くらい
◆訪問日 2007/01/13

◇◆◇ 節分鎧年越データ ◇◆◇
◆日 時 2月3日 節分
◆時 間 午後19時〜午後20時30分頃
◆行列順路 織姫公民館から県道67号(桐生岩舟線)経由で、鑁阿寺に到着

☆当日の交通規制は、行列が始まると車両が片側通行になる
◆駐車場 観光駐車場(太平記館)
◆アクセス JR足利駅から鑁阿寺まで0.7`、徒歩7分

東武足利市駅から鑁阿寺まで1`、徒歩10分

市生活路線バス(やまなみ号・せせらぎ号)
通2丁目下車、徒歩5分

市生活路線バス(せせらぎ号)  大日西門下車

佐野市営バス  大日西門下車
◆お問い合わせ 立春会(鑁阿寺内) 電話 0284-41-2627
※足利市公式ウェブサイトよりデータ引用
☆2007年01月15日 第17回紹介 「平石八幡宮と節分鎧年越」
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