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第9回 徳正寺 の紹介 |
今回は、徳正寺 を紹介しよう。 |
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731年(天平3年)、行基上人が、虚空蔵菩薩を祀った事が始まりといわれ、足利市で2番目に古いお寺―それが、徳正寺である。
因みに、最古は、同じく、行基上人開創の「行道山 浄因寺」である。
本堂の左には、朱色の虚空蔵堂があり、お堂の中には、行基上人自らが刻んだと伝えられる木像がある。この木像は、奈良東大寺の分身といわれている。
徳正寺は、以前、紹介した逆さ川沿い散策コースのひとつでもある。 |
徳正寺の行事で、外せない繭玉市という有名な祭りがある。
この祭りは、1739年(天文4年)に虚空蔵堂を修復した時から始まったといわれている。
昔は、『繭や蚕が無事に育ちますように』という、養蚕家のための行事。
それが、繊維業の発達と共に、『織物や家業がますます繁栄しますように』という、商売繁盛を祈願するようになったといわれている。 |
毎年1月13日、午前10時〜午後8時頃まで行われ、多くの人々で賑わっている。
当方、その昔、出かけた時、白い招き猫の中に黒い招き猫のお飾りを発見!
「招き猫のルーツは、黒猫」という事を聞いたことがある。
そのお飾りはないが、黒猫がいるので、福を招くようにと願いをこめて、写真を・・・。 |
◇◆◇ 徳正寺データ ◇◆◇ |
◆所在地 |
足利市本城3丁目2090 |
◆電 話 |
0284−21−5797 |
◆駐車場 |
10台ぐらい? |
◆アクセス |
JR足利駅・東武足利市駅から1.5キロ 徒歩15分
市生活路線バス(せせらぎ号) 市役所前下車 徒歩5分 |
◆繭玉市 |
毎年1月13日 午前10時〜午後8時頃 |
◆訪問日 |
2006/01/02 |
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※足利市公式ホームページより徳正寺データ引用 |
☆2006年01月03日 第9回紹介 「徳正寺」 |
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