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足利 いろいろ 紹介
 第5回 足利市立美術館 の紹介
 今回は、足利市立美術館を紹介しよう。
足利市立美術館
 足利市立美術館は、1994年(平成6年)4月に開館された。
 市街地のほぼ中央に位置し、目の前には、みずほ銀行・岩下楽器などがあり、
近くには、太平記館・善徳寺・まちなか遊学館・足利学校・鑁阿寺ばんなじがある。

 市の管理運営する集合住宅と併設された全国的にも珍しい都市型美術館である。
 正面右手横には、市立美術館のシンボル・近代フランス彫刻界巨匠アリスティード・マイヨール「着衣のポモナ」がある。

 アリスティード・マイヨール「着衣のポモナ」について、極々簡単な紹介をしよう。

 アリスティード・マイヨール(1861〜1944)
 1861年 フランスに生まれたアリスティード・マイヨールは、画家を志した青年時代に同じフランス出身のポール・ゴーギャンの芸術から影響を受け、オーギュスト・ロダン、
エミール=アントワーヌ・ブールデルとともに近代彫刻界の三大巨匠といわれている。
 この三大巨匠、ともにフランスの出身である。
 1921年 「着衣のポモナ」を制作。
 1944年 自動車事故で死亡。
着衣のポモナ
 「着衣のポモナ」
 ポモナは、ギリシャ神話の果実と花園の女神である。
 大らかに成熟した官能的な女性像。
 なるほど、映画やアートなどで、見たことのあるギリシャ神話の
 女神のイメージが感じられる作品である。
 これは、当方の感想である。感想は、十人十色、さまざまである。
 足利及び両毛地域輩出の美術家等の作品が常設展示され、身近な所でふれあい、味わえる場所として親しまれている。
 関連特別・企画展では、地元芸術家から国際的な作品まで、時代・地域を問わず、
幅広く美術の世界を紹介している。

 先月28日まで開催されていた「いま・むかし おもちゃ大博覧会 ―入江正彦 児童文化史コレクション―」は、その名の通り、今は昔の懐かしいたくさんのおもちゃがあり、マニアには嬉しい企画であったことと思う。

 芸術の世界とふれあうことは、確かに、心和むひとときである。
 人が何かを感じ、考え、豊かな感性が育まれることは、良きことと思う。

 因みに、当方には、「絵を描くのが三度の飯より大好き!」という某人がいる。
 はてさて、この某人、豊かな感性が育まれているだろうか?
◇◆◇ 足利市立美術館データ ◇◆◇
◆所在地 足利市通2丁目14−7
◆電 話 0284−43−3131
◆ホームページ 足利市立美術館
◆開館時間 AM10:00〜PM18:00(入館はPM 17:30まで)
◆休館日 月曜日(祝日、振替え休日を除く)
祝日・振替え休日の翌日(土・日曜日を除く)
年末・年始
そのほか展示替えのための臨時休館日あり
◆アクセス JR両毛線足利駅下車 徒歩7分
東武伊勢崎線足利市駅下車 徒歩7分

東北自動車道佐野・藤岡ICより30分

市生活路線バス「美術館前」下車
◆駐車場 美術館広場駐車場(無料) ※他にもあり
※足利市立美術館ホームページよりデータ引用
☆2005年9月8日 第5回紹介「足利市立美術館」

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